カテゴリー: 和歌山校

絞り染め

奈良時代の染色技法の1つである絞り染めを今枝松嵐先生に教えていただきながら、体験しました

 

  image   image

   

まず、白い布にペンで好きな模様を下書きします。

それから模様の周りを縫って、糸を絞って、くくります。

あとは、7色から色を決めて、染めは先生にお願いしました。

絞ったところは、染まらず白くなり、絞ってないところが染まり、模様染めになります。

 

どんな風に出来上がるかワクワクしながら、皆さんとても盛り上がっていました

今回の体験を通じて、日本の伝統である絞り染めを身近に感じることが出来ました。

 

このような楽しい企画をしますので、是非皆さんもご参加下さいね

歳時記(8)

節分(2月3日)は、冬の陰気を祓う年迎えの行事です。

節分とは節(季節)の分かれ目のこと。

現在では、立春の前日のみを節分と言いますが、本来は、立春、立夏、立秋、立冬の前日を指します。

節分の夜、炒った豆をまいて鬼を追い出します。

鬼は、もともと疫病・災害などを指します。

丑寅(北東)の方角(鬼門)にいるとされ、牛の角と虎の牙を持つ人を食べてしまう恐ろしい怪物と考えられていました。

焼いた鰯の頭をヒイラギの枝に刺し、門口や家の軒下につるす習慣は、毒草でトゲのあるヒイラギで鬼の目を刺し、鬼の大の苦手と言われる鰯の臭いで鬼を追い払うという魔よけのおまじないです。

 

恵方巻き

比較的新しい関西の風習

節分の日に恵方、良い方角を向いて巻き寿司を丸かじりすると一年無病息災で過ごせるという言い伝えがあります。

食べ終わるまで何もしゃべらないのが決まりです。

 

立春(2月4日)

「節分」の翌日が立春で梅の便りも聞かれ、暦の上では、この日から春が始まります。

花嫁の着付け

先日、高等師範科の花嫁の着付け講習が行われました。

日本女性の憧れである花嫁衣裳

はじめて、花嫁衣装ができたのは、室町時代と言われています。

この時代に婚礼は神聖なるものとして白地の表着、帯、打掛を着るようになったのが花嫁姿のはじまりです。

そして、江戸時代に入ってから継承され、白無垢姿と呼ばれるようになり、式三献(三三九度)が終わると色直しといって、色物の着物を着ることになったそうです。

 

 

  image  image

       

 

半紙で衿芯を作るところから始めて、三人一組となり、お稽古しました

花嫁の着付けは難しいですが、一生に一度の特別な瞬間のお手伝いができるって素敵ですね

 

 

 

歳時記(7)

大寒(1月20日)

1年中で一番寒い時期

寒さがさらに厳しくなります。

小寒と大寒をあわせた約30日間が「寒の内」と呼ばれる。

大寒の終わる頃が節分です(2月3日)

1月(睦月)は親類・知人が仲睦まじく集う月でしたが、

2月(如月)は寒さが厳しい時期に着物をさらに重ね着する「衣更着(きさらぎ)」に由来するとされています。

歳時記(6)

正月 1月1日

正月は新しい年が始まる月。

一年に一度「年神様」が訪れる特別なとき。

かつて正月は春が始まる「立春」の頃に行われていました。

春の訪れは、さまざまな生命の誕生をもたらします。

新春を祝う「めでたい」と言う言葉は「芽出度い」

新たな芽吹きからきているともいわれています。

 ※年神様

 新しい年に実りをもたらし、人々に命を与えてくれる神様でもあり、

 ご先祖様でもあるとも考えられています。

 

元旦

という字は、はじめと言う意味を持ち、

は「日の出」「朝」「夜明け」という意味があり、

元旦は一年のはじめの朝と言う事になります。

 

人日(じんじつ)の節句  1月7日

「七日正月」といい朝食に七草を入れたお粥を食べて「七草のお祝い」をします。

 

七草(春の七草)

芹(せり)、なずな、ごぎょう、はこべ、ほとけのざ、すずな、すずしろ

 

野に咲く若葉を食し、自然界から新しい生命力を得ることで無病息災と長寿を願います。

七草粥が青葉が少ない時期にビタミンをとり入れ、正月のごちそうで疲れた胃腸を休ませます。

 

 

節句には五節句があります。

1月7日  人日の節句

3月3日  上巳(桃)の節句

5月5日  端午(菖蒲)の節句

7月7日  七夕(笹)の節句

9月9日  重陽(菊)の節句

新年のご挨拶

新年あけましておめでとうございます。

本年もどうぞよろしくお願い致します。

年末年始休業のお知らせ

2014年12月28日(日)~2015年1月4日(日)まで

お休みさせていただきます。

ご迷惑をおかけいたしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

 
 
来年も皆様にとってすばらしい一年になりますように

歳時記(5)

大晦日(12月31日)

「晦日(みそか)」は本来「三十日(みそか)」と書き、月の最終日を指します。

大晦日は一年最後の月の最終日であることから「晦日」に「大」がつけられたものです。

今日では多くの人が大晦日に年越しそばを食べ、元旦に雑煮とおせち料理を食べ、屠蘇で祝うといった過ごし方をしています。

除夜とは「旧年を除く」という意味で、大晦日の夜のことです。かつては、大晦日の夜に年神様を迎えるため一晩中起きている習わしがありました。除夜には神社に参拝しますが、現在の元日未明に神社に参拝する習慣はその名残です。

 

年越しそば

大晦日の夜に縁起を担いで食べるそばです。

江戸時代から定着したと言われています。そばは、長く伸ばして細かく切って作る食べ物なので細く長くということから「健康長寿」「家運長命」などの縁起を担いで食べられるようになったのです。

そばは、切れやすいことから「今年一年の災厄を断ち切る」と言ったものがあるため、年を越して食べるのは縁起が悪いと言われています。

 

一年最後の日を除夜の鐘を聞きながら、今年一年の災いを断ち切り、

新しいより良い年を迎えられますよう、お祈り申し上げます。

 

歳時記(4)

冬至(とうじ)

一年中で昼間が最も短く、夜が最も長い日で、今年は12月22日になります。

冬至の日には、小豆粥やかぼちゃなどを食べ、柚子湯に入るなどの習わしが今でも続いています。

冬至にかぼちゃを食べると、中風(脳卒中)にならず、風邪をひかないとも言い伝えられています。

かぼちゃは栄養価も高いので冬場の栄養を補うという先人の知恵だと言えます。

また小豆粥は、小豆の赤色が邪気をはらう色から食べられるようになったのでしょう。

同じく、柚子を浮かべた風呂に入れば風邪をひかないという言い伝えがあります。

これは身を清めるみそぎの名残とされています。 

冬至は太陽の力が一番弱まった日であり、この日を境に再び力がよみがえって、運も上昇するとされています。悪いことが続いても、回復してよい方向に向かうという意味もある大事な日なのですね。

 

小豆粥の作り方(4人分)

米    1合

水    4カップ(米の4倍強)

小豆煮  1/4カップ

餅    小4個

塩    少々

 

小豆は一晩水につけて煮る。米を火にかけ、ふいてきたら小豆を煮汁ごと加えて50分炊く。

炊き上がったら、塩で味をつけて、やわらかくゆでた餅を加えて盛りつける。

歳時記(3)

12月(師走)

いよいよ12月です。1年最後の月になりました。

語源については、年末で皆忙しく、普段走らない師匠(僧侶)さえも忙しく走り回る月だからという解釈が一般的なようです。

ゆったりと春が来るのを待つという意味から「春待月(はるまちづき)」とも呼ばれます。

 

 

お歳暮(おせいぼ)

12月初旬から20日頃

1年の終わりに際し、その年にお世話になった人に感謝して品物を送ります。

本来は相手先を訪問してあいさつの言葉とともに贈るものです。

現在では、ほとんどデパートなどからの配送にゆだねられています。

 

 

正月事始め

12月13日

正月の準備を始める日

昔はこの日に門松や雑煮を炊くための薪など、正月用の木々を山へ採りに行く習慣がありました。

現在では正月の飾りも年末まで市販されているので、この日にこだわる必要はありませんが、正月の準備は28日までに終わらせるようにしたいものです。

作業が残ったとしても、29日は「苦の日」と言うことで避けます。

31日も一夜飾りといって飾り物やお供えなどの準備に向かない日とされています。