カテゴリー: 和歌山校

泥染体験

 

 

素敵な着物姿の上に

 

割烹着と簡易防水性エプロンを身に着けて

 

 

なにやら…

お料理?

 

 

 

 

 

 

 

キムチ…???

 

 

 

 

いえ、ハンカチで泥染め体験をしているところです。

泥染めは世界中でも、奄美大島でのみ行われている珍しい天然の染色方法です。

 

小さなハンカチ一枚を泥の中で生地を揉んでは絞りを何度も繰り返し、その後職人さんによって奄美大島へと運ばれます。

この作業を一反分しようと思うと、かなりの労力を要するのは想像に難くありません。

 

 

 

職人の先生より多種多様な大島紬についての講習を聞いたり、三線の演奏と方言での唄を聴かせてもらったり(しかも黒糖のお菓子付き)と梅雨の合間に一時の南国気分を楽しむことができました。

 

 

 

 

 

今日の装い

こちらの色鮮やかな布地は、伝統工芸作家山田全先生による作品で、アール・ヌーボデザインの巨匠、エミール・ガレの作品にインスパイアされてできたものです。

そして先生の後ろにある美しいブルーの着物はトルコにある世界遺産「アヤ・ソフィア」をテーマにした作品です。

ここ一年続く何かと気分の滅入りがちでも、鮮やかな色彩の中に入ると不思議と気分が穏やかになります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな作品に囲まれてのお勉強会。 先生方は作品の引き立て役となるべく、控えめに…

 

 

 

 

といいつつもこだわりが各所に忍ばせられるのが着物の良いところ!

小花柄の半衿に臙脂色の帯締めでアクセントにしたり

 

 

 

 

 

 

無彩色でありながらどこか辛口なデザインの帯にピンクの帯揚げをちらりと見せたり

 

 

 

 

 

 

  半衿と八掛(そして草履も)鶯色で纏めてみたり

 

 

 

 

 

 

 

可愛いネイル(生徒さん作品)をアクセントにしたり

 

 

 

山田先生のエミール・ガレ風の作品と似合わせた色調の、これまた山田先生作の木蓮柄の帯にキラキラビシューを帯留めにしたりして。

絹の着物は猫にもてるらしいです

 

 

「いい大島ですね!」「すごくいい!帯との合わせ方も素敵!」「ぜひ写真を撮ってもらえば?」と大人気だった今日の先生の装い

 

 
(写真の撮り方がアレなのが残念です・・・ 😳 )

 

いつもは明るく可愛らしい雰囲気の着物のことが多い先生が、秋らしくシックな装いでした。

やや赤味を含んだ百塩茶色の大島。温かみと柔らかさのある大島。

大島の着物もさることながら、この帯!まさに紅葉の色をそのものを再現したような色合いで、ちらりと見える赤のチラリズムがなんとも粋。

 

かんざしも赤い珊瑚で。

 

 

 

タイトルの「絹の着物を着ていると猫にもてるらしいです」は、Instagramのお友達に教えて頂いた情報です。

猫好きのその方はその情報の真偽を確かめるべく、シルクの着物に猫柄の半衿と猫モチーフの帯留でおしゃれをして、意気揚々と猫カフェに赴きたっぷりと猫と至福の一時を過ごしたそうです。

 

猫好きの先生にもお勧めしたところ、「自宅の愛猫が嫉妬するからネコカフェには行けないわ 😉 」とのことでした。

 

 

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秋の装い

和歌山校の先生お二人の秋の装いをご紹介します。

 

控えめな塩沢絣を小物で盛りつつも色調を揃えることでシックな雰囲気を損なわずに華やかに。

帯留めの七宝と帯揚げの絹の光沢が艶やかさをプラスしているのが素敵です。

色だけでなく、質感で変化を持たせるのも上級者ならでは。

 

 

首筋からちらりと見える半襟と、これまた光沢のある鼈甲のかんざしで後ろ姿も抜かりなし!

 

 

 

続いて学院長

 

 

 

 

薄墨色の江戸小紋に、馴染みのよい藍色と白の帯。(切れてしまっていますが)半襟と帯揚げは潔く白で、秋空のように気持ちの良い青色の帯締めで全体を引き締めて。おしゃれの引き算と足し算のバランスが素敵です。

 

写真を撮らせて欲しいとお願いすると

「あら、こんな格好でいいの?」と、あたかも普段着姿の写真を撮られるかのような反応を頂きました笑

 

どうやら、日常的に着物を着る人からすると気さくな装いだったようです。

先生方に共通することですが着こなしだけでなく、身のこなし、何気ない動作になにかしら禁欲的な洗練された美しさが感じられます。

 

 

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着付け体験実施中

 

 

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只今当学院HPより無料着付け体験をお申込みいただた方には、「洗えるプレタの着物」をプレゼントしております。

着付体験は学院、ご自宅のどちらでも可能です。

また月曜日から土曜日まで、お時間も可能な限りご希望に沿えるよう対応させていただきます。

 

着付体験のための準備はこちらで致しますので、小物や着物等の準備は不要です。

 

そろそろ涼しくなってくるこれからの時期に一度お試しされませんか?

 

 

 

残暑お見舞い申し上げます

 

残暑お見舞い申し上げます。

先生から「憧れの八重山上布のお勉強ができました 😆 」と写真が届きました。

 

八重山上布とは、沖縄県八重山郡周辺で作られている織物です。苧麻(ちょま/からむし)の手紡ぎ糸を使って織られ、沖縄地方の織り物の中で唯一「刷込捺染技法」(すりこみなっせんぎほう)を用いて作られる織物で、焦げ茶色の絣模様が浮かび上がる白上布は、主に夏用の着物として用いられます。

八重山上布の起源は定かではありませんが、『李朝実録』などからするとかなり古い時代から八重山上布の苧麻(ちょま)が着衣の素材として用いられていたことがわかります。特に、琉球王府成立以降は王府お抱えの絵師が図柄を作り、色の豊かな織りの細かい上質の麻布は王府ゆかりの人々が着用するものとなりました。

薩摩藩による侵攻の後、八重山上布は人頭税の一環として薩摩藩を通して江戸、大阪などへも出荷され、琉球王府においても大変な貴重品となりごく限られた人々だけが身につけられる、庶民の生活からはかけ離れた織物として存在していきました。明治に入り人頭税廃止後、八重山上布の産業化が一気に始まります。八重山上布独特の「短機」織機が考案されたのもこの頃で、さらに大正時代に入って織機が改良され、捺染(なっせん)で使う「綾頭(あやつぶる)」が、織機の一部になり、張力のむらによる経絣のずれがほとんどなくなり、更に品質が向上していきました。

八重山上布の糸や染料に用いられるのは、八重山の自然から得られる草木です。主原料は苧麻から作られる繊維で、染料にはヤマイモ科の「紅露」(クール)が使われます。織り上げられた後、八重山地方の眩しい日差しのもとで日晒しを行うことで深みのあるこげ茶色に発色し、さらに海水につけることで地色が白く晒され絣模様がより鮮やかになります。まさに八重山の自然が織り込まれた布です。

 

ウィリアム・ブレイクの詩「無垢の予兆」に

“一粒の砂に ひとつの世界を見

一輪の野の花に ひとつの天国を見

手のひらに無限を乗せ

一時(ひととき)のうちに永遠を感じる”

 

とありますが、八重山上布になら

 

“絣模様に 沖縄の太陽を見

地色の白さに 南国の海を見

一反の布に自然を織り込み

一時(ひととき)のうちに沖縄の自然と歴史を感じる”

となるのではないでしょうか。

 

 

第二次世界大戦で壊滅的な打撃を受けた沖縄では、八重山上布も一時期は後継者が途絶えてしまうのではないかという危機もありましたが、沖縄県や石垣市などが一丸となって後継者育成事業を立ち上げています。

 

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リメイクの楽しみ

学院長がシックな色合いの帯を手にしていました

聞いてみると、元々若い頃に使っていたオレンジ色の名古屋帯を染替えリフォームで蘇らせたそう。

after

before

気に入ってはいたけれど、もう使うこともないし…と思ってはいても職人さん達の苦労とプロ意識をよく知っている学院長からすると、手放すのは心苦しい… 

ということで、思い切って染め替えに出してみるとグッと落ち着いた別物のような帯となって手元に戻ってきたそうです。まだまだこれからも使えそう!!

 

 

 

それならばと40年前の成人式に仕立ててもらった振袖を…

 

裂いて、織りなおして…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

処分もできずしみだらけだった振袖が使いやすそうな八寸名古屋帯に生まれ変わりました!

これは裂織と呼ばれる技法で、寒さが厳しく綿の材料となる木綿が手に入りにくかった津軽地方で、貴重な木綿を最後の最後まで使い尽くすための技を磨き上げたものです。

まさに「小豆三粒包める布は捨ててはいけない」の精神のなせる技。

 

 

他にも

 

アンティークのトンボのブローチを

帯留めに細工しなおして…

トンボは「後退することなく前進し続ける」というので縁起のよい「勝ち虫」とされてきました。

そのため「勝ち蜻蛉」とも呼ばれるそうです。

そろそろ蜻蛉があちこちで見られる季節になってきましたが、秋まだ遠し。

 

サステイナブルやエコロジー、ゼロウエストなどの活動がありますが、染め替えたり、織りなおしたり、付け替えたりで思い出の品をまだまだ現役で使えるのは素敵なこと♥

 

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先生方の今日の装い

学院長の着物姿が素敵だったので写真を撮らせてもらいました。

ちょっと恥ずかし気に優しく微笑んでくださったのに「顔はうつさないでね 😳 」って。(残念)

緑がかった薄墨色の小千谷縮に、灰黄色の夏用羅織名古屋帯。それだけだと淡い色味になりすぎるので、濃過ぎず、淡すぎず絶妙な青柳色の帯締めで仕上げ。麻でできた小千谷縮の軽やかさと、着馴染んで柔らかくなった風合いがいいですね。

夏の早朝を思わせる色の組み合わせが涼し気でとてもお似合いでした。

 

 

 

 

 

続いては根付コレクターな先生

はっと目を引く帯留めはもともと根付とのこと。ブローチを帯留めに使うこともあるそうです。

 

 

 

帯留めのモチーフに合わせて半襟も白地の柄物に。こちらはなんとお手製! 😯 

さらに、白銀と紫水晶の指輪の色味と合わせて白に少しだけ紫色の入った帯締めを合わせる上級者!

 

 

 

 

そして、おもわず先生の手を掴んで「かわいい!!」と言ってしまいたくなりましたが、グッとこらえて写真を撮らせてもらったネイル。

「浴衣に合わせてネイルをしたので、写真を撮るなら浴衣で来ればよかったかしらね?」とのことでしたが、控えめながらも先生の肌によく似合う琉球かすりのお着物に華やかなネイルでバランスよく。

 

 

三者三様のお着物の着こなしでした。

 

 

「東京きもの総合学院」アカウントのインスタグラムを始めました。

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裏技着付け術

 

秋の特別無料レッスン

 

着物をきれいに着るためには、いくつかのポイントがあります。

“コツ”を覚えて、気軽に着付けを楽しんでみませんか?

“きれいに、楽に、楽しく”着付けのコツをまなべる”無料レッスン”(3回まで)を実施します。

 

レッスンは午前10時から12時半と午後2時から4時半の2部制。自宅でも同校でも受講可能(要予約)。

着付けから、着物の収納、お手入れ方法までお教えさせて頂きます。必要な着物や小物はすべて無料で貸し出ししております。

 

こちらのブログを見てお申し込みくださった方に洗えるプレタ着物か、バッグをプレゼントとして差し上げます。

 

堺市以南でも活動しておりますので、お伺いさせていただきます!

 

 

 

 

予約・問い合わせ

073-431-9871

東京きもの総合学院 和歌山校

《和食マナー》

2019/6/29

アバローム紀の国にて和食マナーの先生をお招きし、生徒さん、OBの方々に参加していただき、マナー講習を受け楽しいひとときを過ごしました。

 

 

ようやく関西も梅雨入りし、着物も単衣から夏物へと衣替えの季節です。

今回は、涼やかな装いで、和食マナーのお勉強です。

和食という一番身近な食事ですが、そこには意外と知らないことがあるもの...

普段、何気なくしている行為が、実はマナー違反!ということもあるのです。

 

 

 

 

 

『五味五色五法』という言葉を聞いたことがありますか?

五味とは、甘味、酸味、辛味、苦味、鹹味(かんみ=塩辛さ)

五色とは、白、黃、赤、青、黒

五法とは、生、煮る、焼く、蒸す、揚げるという調理法のことです。

和食はこの定式により作られ、味覚や嗅覚はもちろん、視覚でも味わうことのできる料理です。

 

 

 

 

まずは前菜の五種盛りです。

五色すべての色が使われていて、見た目にも美味しさが伝わってきます。

あれもこれも食べたいところですが、盛り付けを崩さず、一種ずつ食べるのがマナーです。

 

 

 

 

 

続いて御造りです。

わさびは刺身に乗せていただきます。

醤油に溶かすと見た目にも美しくないですし、わさび本来の風味が損なわれます。

 

 

 

                   

 

 

そして、煮物、焼き物、揚げ物と続きます。

蓋物の器は、蓋の水滴を切り、裏返して置きます。

和食では器を持ち上げてよいですが、持ち上げられない場合は懐紙を受け皿に使うとよいでしょう。

手を受け皿にするのはマナー違反です。

また、寄せ箸、刺し箸、迷い箸など、きらい箸と呼ばれる行為も避けましょう。

 

 

知らなかったマナーがたくさんあったようで、疑問に思ったことは積極的に質問され、

とても有意義なマナー講座となりました。