カテゴリー: 和歌山校

着物日記 長月編

下半期特別企画 

20回の授業(1回1,000円 90分)で自装と他装ができるようになります。

20回も授業を続けられるか心配な方には、ご用意不要の着付け体験

カリキュラム詳細は こちら

 

 

 

山田全(あきら)先生による、天目染実演会の日の装いです。

 

着物は長い季節を着られて便利な紋紗のお召です。

白い半衿できりっとシンプルに着るのが学院長流。

帯は琉球の花織の名古屋帯。花織りは沖縄では”はなうい”と呼んでいるそうです。
糸を浮かせて作る小さな点で紋様を織り表す花織は一目で分かるほど特徴的なもので、写真では分かりにくいですが、浮糸部分のさりげない絹の光沢も魅力です。

 

 

可愛らしい花柄の半衿と小紋の単衣。

 

 

全体に控えめな色合いながら個性的な柄の八寸帯でインパクトを付け、九月なので小物は袷用の物で季節感を追加。

ウサギと月の可愛いネイルアートは生徒さんの作品だそうです。

 

まだまだ残暑が厳しいので、麻の葉柄の薄物御召。

帯は夏仕様の九寸名古屋帯で「流水に紅葉」の柄。植物が好きな先生らしいコーディネートです。

着物を着ると、季節に合わせて着物や帯を選べるのが最高の楽しみだそうです。

 

 

 

最後は、花織風の紫の暈しが素敵なコーディネートです。

 

帯は今回の実演会をしてくださった山田先生の作品で、「鉄藍色」だそうです。

確かに「鉄+藍色」の色をしていますね。たれ先に蝶々が…

天目染め実演会

 

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先日和歌山校で行われた天目染め実演会の様子をご紹介します。

こちらが実演をしてくださった山田全(あきら)先生です。

 

天目染とは、織田信長や豊臣秀吉が好んだ天目茶碗という鉄釉のかかった茶碗の模様にちなんだもので、何百年も歴史があるというような技法ではありませんが、これから何百年も引き継がれるであろう技法です。現在、この技法を扱えるのはこの山田先生を含めて3、4人程度だとのことです。

特に最上級とされる「曜変天目」は4点ないし3点なので、ちょうど天目染の職人さんの人数と同じくらいというくらいですね!

さて、その手法を分かりやすく木枠に留めたハンカチで再現していただくのですが…

まずは軽く湿らせたハンカチに染料を乗せ、

 

 

 

 

 

トッピングに自家製の鮭フレークをトッピング??

などというわけは無論なく、北山杉を鰹節のように薄く細かくし、鞍馬の地下水を含水率80%になるよう湿らせたものだそうです。「鰹節のような杉」ではなんなので、鉋華と呼びましょう。

辺りには杉のいい香りが広がり、先生は一見適当に見せかけながらも拘りながらその湿らせた杉の鉋華をハンカチの上に乗せていきます。

もちろん着物の生地を染める時はもっと大量に杉の鉋華を撒いて柄を出します。

 

次は、ハンカチの下から電熱を当てて乾かしていきます。ハンカチに乗った染料の水分が乾く一方で北山杉の鉋華に含まれた水分が吐き出され染料を押し流していきます

 

ゆっくりと模様が変化していく様子です。

 

 

そろそろできあがり!
あれ?このハンカチってダリアの柄っだったの?と思わず確認したくなるほど見事な大輪の花が咲きました!!

乾湿をうまく利用した技法です。

 

このように、陶器の質感を着物生地で再現することは一般的なのでしょうか?と聞くと、

「一般的」かどうかはともかく、エミール・ガレのガラス細工からインスピレーションを得て、その柔らかな色合いを再現した作品も作成しておられるとのことでした。

店舗移転のお知らせ

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和歌山校移転のお知らせ

 

和歌山校は9月12日より、和歌山市米屋町14 カトレアビル2Fへと移転いたしました。

以前の学院から、川を挟んで向かい側のビルの2階です。

 

プロムナードから

 

時折、地域猫が足元に摺り寄ってきて甘えてくることがありますよ!

 

 

着物日記 葉月後半編

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お盆休みも終わって、どことなく日差しに秋の気配が感じられなくもない今日この頃の講師陣の装いです。

生地の張りが美しい夏芭蕉のきものに夏の博多織の帯のコーディネート

透け感のある生地に、軽やかさのある細かな柄で色味も気に入っているそうです。

博多織の帯も明るく爽やかな色合いで素敵。

 

ビジュー付きのマスクは知り合いの方による作品だそう。着物におしゃれマスクがよく似合う!

 

 

続いては、ほんのりブルーの襦袢を透かせて雰囲気を変えてみたという先生。

夏紬の着物に絽綴れの名古屋帯。

ちらりと見える青色を半衿にも忍ばせています。さりげないようにみせて、随所にこだわりを散りばめるのがこちらの先生流。

 

 

柿渋染の紗紬に真夏用羅織の八寸帯のコーディネートの学院長。

真夏用というだけあって、ざっくりとした帯です。目が粗くて弱そうにみえますが、からみ織という技法で作られているため、丈夫で巻きやすいそう。

 

 

単衣の夏の紬を淡い色で纏めてみた先生。インスタグラムでもお茶目な姿を見せてくれましたが、あのコートの下はこんなのを着ています。

今年は暑いので透け感のある着物を着まわすことが多かったそう。

 

淡い色の帯にこれまた淡い色の帯締めで柔らかく…と見せかけて、ヒマワリ柄の華やかなネイルで差し色を追加

 

 

 

 

 

夏季休業のお知らせ

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下記の通り、8月11日(木)から8月16日(火)までの間夏季休業期間とさせていただきます。
お問合せフォームからのご連絡への返答は、17日(水)以降となりますのでご了承ください。

 

着物日記 葉月編

 

下半期特別企画 

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着物は横絽の小紋に米沢織の帯のコーディネート

 

薄い緑の着物に、ちょっぴりキッチュな帯留め付きの帯締めで引き締めて

ちらっと見える薄紅色の帯揚げが素敵。軽やかで気取らないコーディネートでした。

 

 

藍色×亜麻色の組み合わせは、夏の装いにぴったり。

絽の小紋にお気に入りの麻の名古屋帯で涼感重視のコーディネート

 

ほんのりピンクの気配をところどころに散りばめて微糖スタイル。

 

 

続いては小千谷縮に羅の八寸帯

川端康成の「雪国」にも登場する小千谷縮は、その名の通りやや皺の寄った質感が特徴です。家でお手入れができるのも魅力。

 

 

羅の帯も軽くてさわやか

 

 

透け感の綺麗な絹芭蕉の着物に、何気ない夏用の帯のコーディネート

小物にはオレンジ系の色味を差して

そういえば、最近はトンボをよく見かけます。驚かされるのでちょっと迷惑

😉

 蜻蛉は前進はするが後退はしないということで「勝ち蜻蛉」と呼ばれ、縁起のよい生き物としてモチーフに使われます。

着物でお出かけ

下半期特別企画 

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先日、「着物を着てお出かけしましょう!」と有志を募り講師陣と生徒の皆さんで、瀬戸内海国立公園にある休暇村紀州加太に皆でお出かけしました。

 

 

 

フィルターなしでもわかるこの海と空の青さ!

 

 

 

 

 

 

生徒さん達はお互いに初対面の方がほとんどですが、同じ着物仲間ということでなんだかんで話がはずみます。

(テーブルの席が離れているのが残念ですが、仕方ない 😆 )

 

 

 

 

 

お気に入りの着物を着て、綺麗な景色を眺めて、美味しい昼食を楽しく食べる素敵な午後の一時でした。

 

次はどこに行きましょうか?

 

 

 

 

着物日記 文月編

ただいま下半期特別企画中

通常
本科(3級) 8回 22,000円
専科(2級)12回 33,000円 (各税込)のところ

3級と2級を合わせた20回の授業を 22,000円(税込)で受講していただけます。
これら二つの科を履修することで、自装はもちろん他装もできるようになります。

カリキュラム詳細は こちら

 

蝉の鳴き声も騒がしい今日この頃、

本日の講師陣の着こなしです。

 

涼しげな黒のお手本のような薄御召姿の学院長

 

写真では少々分かりにくいですが、きりっと白い襦袢の上に御召の透け感を引き立てて傍目にも涼し気です。帯は紗の袋帯。

シンプルな装いが一番好きだという学院長、今日の三分紐と帯留めの組み合わせがとりわけお気に入りだそう。

 

 

曇天にも関わらず光沢のある着物と帯のせいか、ほんのり輝いているようにみえた先生。

帯が月のイメージというのと相まって思わず納得。

 


今日はお誕生日なのでそれに合わせて誕生花の笹百合の絵をあしらった絽の訪問着と、夏袋帯のコーディネート。

 

次は

絽の小紋にエキゾチックな柄の絽の綴れ帯の先生

シックな色の小紋には雪輪のとび柄。

帯と帯締めの組み合わせがとても素敵。足袋や半衿、雪輪の白色が全体にリズム感を与えていて落ち着いた色合いに軽やかさが加わります。

 

 

NHKの朝ドラに感化された訳ではありませんが、琉球絣姿のせんせい。

琉球絣の模様(柄)は600種類ほどもあるそうです。
それだけあれば、選ぶのも楽しそう!

 

帯は麻に桔梗の花。

麻はしわになりやすく型が付くとなかなかとれませんが、「それが麻のいいところ、味わいになるのよ」とにこにこしながら解説してくれました。

 

 

下半期特別企画

蒸し暑い毎日が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

 

さて今年は新社長就任ということもあり、下半期特別企画として

 

通常のところ

本科(3級) 8回 22,000円

専科(2級)12回 33,000円 (各税込)

の授業料を頂いておりますが、

 

2022年12月末までのお申込みいただいた方限定で

3級と2級を合わせた20回の授業が22,000円で受講していただけます。

 

 

 

 

 

 

カリキュラムの詳細については

http://www.kitsuke-tokyokimono.com/course/ こちらのページでご覧いただけます。

 

 

 

20回も授業を続けられるかな?と不安な方は、まずは無料の体験授業からどうぞ。

 

 

着物日記 水無月編その2

梅雨入りしたはずなのに、晴れの日が続いて毎日暑い今日この頃。

去年はどうやって長い夏を乗り切ってきたのかと毎年思いますが、そうやって毎年やり過ごしてきたのだから今年もいけるはずと信じてクーラーの存在に感謝す日々。皆様いかがお過ごしでしょうか?

せっかく暑い中、綿のボタンダウンシャツにピシっとアイロンを掛けてきたのに、通勤途中で汗や湿気でよれよれになってしまうこの虚しさをいかにして昇華させるべきなのか…!

 

さて、今月二回目の着物日記

 

塩沢紬の着物に、鷺草柄の夏塩瀬織の帯。


 

遠目には単色のグレーの着物ですが、近くでみるとむしろ紫の色味を感じさせる色合いで、二色で構成されています。藍色の帯に鷺草のモチーフが浮かび上がってとても綺麗。

 

 

次は、さわやか縮緬に博多帯の組み合わせ。

”さわやか縮緬”というだけあって軽やかな印象。

帯は先生がまだ学院の生徒だった頃から愛用している帯だそう。淡い色合いで目にも涼し気な装いです。

「一升瓶持って顔も写してもらいなよ」となにやら外野(笑)からの冷やかしにも「そんなことしたらファンが行列作ってしまうから 😛 」とさらっと流して大人な先生。

 

 

普段は寒色系の着物が多い先生が、珍しく黄色い紋紗の着物でした。

 

珍しいと思ったのは私だけでなく他の人も同様だったらしく、先生自身も少し最初は気恥ずかしい思いだったそうですが、お似合いです。

帯は前回 http://www.kitsuke-tokyokimono.com/infoblog_wakayama/5255/ と同じ裂織のもの。ちらりとお太鼓の間に見えたレースの帯揚げが気になったので聞くと、レースの端切れを帯揚げにしてみたのだそう。

 

最後は 「今日のコーディネートは納得できていないから、撮影拒否してもいい?」と言われてしまったので少しだけ

 

気に入っていない着こなしだからと、帯の結び方(銀座結び)にだけ言及してあとはスルーされそうになったので、花柄の半衿についてだけでも!と聞くと「娘のいらなくなったキャミソールをリサイクルしたの」とのこと。

 

使えそうな端切れや、お気に入りの布地を日頃の着こなしに取り入れられるのはいいですね。