着物日記 弥生編

 

ご自宅で眠らせてしまっている着物はありませんか?
お出かけに着ていきたいので着付けをして欲しい、
一通り着られるけれど細部の手直しをして欲しいといったことから、
お手入れの方法のアドバイス、コーディネートの仕方等、
着物アドバイザーが着物に必要なお手伝いをいたします。 

詳細は3月9日の記事をご覧ください 

http://www.kitsuke-tokyokimono.com/infoblog_wakayama

 

 

 

 

先日の先生方の着物コーディネートです。

 

まずは学院長

 

カトレア柄の大島紬に銀色の塩沢紬の帯。 

いつもシックな着物コーディネートをしている学院長、小物と着物や帯の色合わせに細かな配慮がされているのがよく分かります。

 

続いてそこはかとなく春を感じさせる帯を締めていたK先生

結城紬の無地に名古屋帯の取り合わせ。

名古屋帯は押し花で春の菫を思わせるほんのり可愛らしいのがポイントです。

この帯の光沢もまた美しく、思わず隠し撮り!

 

 

続いてはS先生

 

シンプルな紬に濡れ描き作家の山田全先生作の熊野古道を描いた帯。

濡れ描きの透明感によって熊野古道のしっとりとした空気感が伝わってきます。

帯揚げや帯締めの色も淡く濃淡が効いていて、”霞か雲か”の雰囲気をそのまま丁寧に生かした組み合わせ。

 

最後にU先生

若い頃に着ていた色無地を染め替えて愛用しているそう

 

 

藤の花がとても素敵な帯は蓮糸で織られた名古屋帯

 

 

華やかなのに派手でなく、控えめなのに地味ではない奥ゆかしい雰囲気が魅力的!

 

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