着物日記 葉月後半編

 

 

お盆休みも終わって、どことなく日差しに秋の気配が感じられなくもない今日この頃の講師陣の装いです。

生地の張りが美しい夏芭蕉のきものに夏の博多織の帯のコーディネート

透け感のある生地に、軽やかさのある細かな柄で色味も気に入っているそうです。

博多織の帯も明るく爽やかな色合いで素敵。

 

ビジュー付きのマスクは知り合いの方による作品だそう。着物におしゃれマスクがよく似合う!

 

 

続いては、ほんのりブルーの襦袢を透かせて雰囲気を変えてみたという先生。

夏紬の着物に絽綴れの名古屋帯。

ちらりと見える青色を半衿にも忍ばせています。さりげないようにみせて、随所にこだわりを散りばめるのがこちらの先生流。

 

 

柿渋染の紗紬に真夏用羅織の八寸帯のコーディネートの学院長。

真夏用というだけあって、ざっくりとした帯です。目が粗くて弱そうにみえますが、からみ織という技法で作られているため、丈夫で巻きやすいそう。

 

 

単衣の夏の紬を淡い色で纏めてみた先生。インスタグラムでもお茶目な姿を見せてくれましたが、あのコートの下はこんなのを着ています。

今年は暑いので透け感のある着物を着まわすことが多かったそう。

 

淡い色の帯にこれまた淡い色の帯締めで柔らかく…と見せかけて、ヒマワリ柄の華やかなネイルで差し色を追加

 

 

 

 

 

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