7月23日ビアパーティーを開きました。「きよしのズンドコ節」にあわせて、みんなで踊ったり、先生方の半幅の帯結びショーをみたり。後半は、森一馬さんのミニコンサートを楽しみました。おしゃべりしたり、踊ったり唄を聞いたり発散できました。
7月23日ビアパーティーを開きました。「きよしのズンドコ節」にあわせて、みんなで踊ったり、先生方の半幅の帯結びショーをみたり。後半は、森一馬さんのミニコンサートを楽しみました。おしゃべりしたり、踊ったり唄を聞いたり発散できました。
京都西陣の織匠、源一坊。竹糸(バンブー糸)竹染料、竹和紙を使って、織り込まれた着物、帯を見せていただきました。ひとつひとつに物語があり、お話しを聞くとなるほどと感心しました。着たり、締めたりするとお話が思い出され、嬉しくなると思います。
紅(くれない)の花にしあらば衣手に染めつけ持ちて行くべく思ほゆ
万葉集 作者不明
今朝、米沢のお土産に紅花をいただきましたので、
事務所のカウンターの上に活けました。
紅花は古来薬草として扱われ、
老化の原因となる活性酸素を消す効能もあるそうです。
染料としても、化粧品としても重用され、
万葉の人々にも愛されていた紅花。
奇しくも相模大野校では
米沢・菅原工房の漢方染のお勉強会を開いています。
菅原先生より漢方染の説明をいただきました。
「漢方染めの特長は下染めに朝鮮人参を使うことです。
色目は淡いベージュ色に染め上がり、次に染色する色目に
深みを与えてくれます。
様々な薬草から取り出した色素を重ね染めすることにより
他の草木染とは違った独特の色目に染め上がります。
漢方染のお着物はすべて自社工房にて一反一反
心をこめて織り上げているオリジナルの紬です。」
自然の色合いを是非手にとってご覧ください。
再発見!あなたに一番似合う色をテーマに勉強会を開きました
和歌山校では、こうした勉強会を定期的に開催しています。
今回は、色の魔術師の鞍野先生をお迎えして、生徒の皆さんと鞍野先生の数多い商品アイテムの中から広幅の生地ならではのオリジナリティ溢れるショールとコート、道中着を使って色合わせの勉強をしました
ショールやコートは、お出かけの最中にお着物や帯を守るため、揃えておきたいものの一つですね。
今は本当に様々なデザイン、色合い、素材のものが出ているので、お着物の色合いや行き先に合わせて楽しくおしゃれを楽しむことができます。
再発見、というテーマに基づき、自分では敬遠しがちな色合いにも、どんどん挑戦していきたいですね。
美しい色に囲まれて
この時期はショールが活躍しますが、透け感が美しいものや、涼しげな色合いのものが沢山ありました。
皆さんお手持ちの着物や商品とにらめっこ。この色合いにはこれが合う、これは改まった場所にいいわね、と和気あいあいとお話されていました。
もちろん、ファッション談義だけではありません!
楽しく織りや経錦(たてにしき)について勉強しました
着るだけでなく、素材や製法を知ってこそ、お着物の大切さが身にしみますね。
これからも沢山の皆様と、こうした勉強会でお会いできることを楽しみにしております。
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