3年ぶりの夏祭り
せっかくなら浴衣姿で楽しんでみませんか?

湘南校では7・8月限定で浴衣の着付けレッスンを開催します。
時間: 10:00~15:00の間 予約制
料金: 1回 500円 (3回まで受講可能です)
持ち物: 浴衣、帯、肌着、腰紐2本、(着物ベルト)
当日着付も可能ですので、お出かけ前にちょっと立ち寄って浴衣を…というのもお気軽にどうぞ。

ご予約、詳細については湘南校へお電話にて直接ご連絡ください。
東京きもの総合学院 湘南校
TEL 0463-23-5124
湘南校のある神奈川県平塚市。
3月に入り真冬のような寒さもありましたが、
さくらの開花も聞こえてきて、あっと言う間に満開の木も。
お出かけにもいい季節になってきました。
お着物でのおでかけ、いかがですか?
今月は、京友禅作家の千地泰弘先生が
湘南校にいらしてくださいました。
訪問着、小紋、そして八宝紋、笹繭の色無地や蓮糸つづれ帯など
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ピンワークをした後は、先生と一緒に記念写真。
千地先生ありがとうございました。
そして本学院の半期となる3月。
今回いらしてくださった生徒のみなさまに
本校近くにある食パンのお店
「Nice to meet you ~あなたに逢えてよかった~」の食パンをプレゼント。
”ずっと気になっていたんです”と言ってくださる生徒さんも。
4月からもたくさんのお着物などに触れていただき、
お勉強しながら楽しんでいただけたら、と思っています。
9月21日~25日 湘南校に
金彩伝統工芸士の堀陽一朗先生が
いらしてくださいました。
訪問着、付け下げ、帯
そして、振袖
金彩のたくさんのすてきな作品をありがとうございました。
本校では、9月末が1年の区切りとなります。
そこで今回、湘南校では、
”生徒さんに楽しんでいただきましょう!”と
”くじ引き大会”を企画しました。
”着付けに使えるもの”、”季節を味わえるもの”
”最近流行っているもの”などなど・・・
講師、スタッフで考えた景品をたくさん準備しました。
(中身が何かは、ご想像におまかせします)
”生徒さんの中には、くじを楽しみにしてきました!”と
言ってくださったり・・・
いつもとは違う時間を、過ごしていただきました。
これからも、一緒に楽しい時間を過ごせるように
いろいろな企画を考えていきたいと思っていますので
よろしく、お願いいたします。
8月上旬、湘南校に 山田 全先生 がいらしてくださいました。
濡れ描き友禅の先生です。
以前、山田先生がいらしてくださった時は、
” 好きな柄を たれ先に・・・” と、
無地のお召の帯のたれ先に、生徒さんの好きなポイント柄を入れてくださいました。
好きなお花🌸、お家で飼っているワンちゃん🐶、音楽が趣味の生徒さんは楽器🎸の柄
そして、今回は・・・
” 自分の帯に自分で柄を! ”
山田先生が準備してくださった無地の紬の帯。
お太鼓と前部分に数種類の中から型と色を選んで、染めていくというもの。
先生のご指導のもと
まずは、お太鼓の部分に選んだ型をのせて、刷毛で色を摺り込んでいきます。
次に前の部分。
帯の結び方で柄を出したり、無地にしたり出来るように、片側だけ。
お太鼓の型の一部分を前にした生徒さんもいれば、全く違う型の一部を持ってきたり・・・
生徒さんそれぞれ、柄、色 そして刷毛の摺り込み方で、色の濃さも違って、自分だけの帯。
あとは、山田先生にお願いして…
出来上がりが楽しみです。
山田先生、ありがとうございました。
なかなか、“お着物でお出かけしましょう”と
お誘いするのが難しい中。
”だったら、お教室で!!”と、いう事で、
先日、お茶会を体験させていただきました。
お茶をされている生徒さんにお願いして。
今回、体験するのは、先生方。
先生と生徒さんが入れ替わってのお茶会です。
少しだけ経験したことがある人から
まったくの初心者まで。
所作をおしえていただきながら
実際に自分でいただくお茶は自分で立てて・・・
もちろん、お菓子もおいしくいただきました。
こういうすてきな時間を
次は、生徒さんに体験していただきたいな・・・と思っています。
ご協力いただいた生徒さん、ありがとうございました。
シリーズ化してまいりました、湘南校恒例大人の文化祭第三弾
七月のテーマはもちろん七夕
湘南校がある神奈川県平塚市には、
”日本三大七夕まつり” といわれる大きな七夕まつりがあります。
ですが、昨年と今年は、大きな飾りつけやイベントが中止となってしまいました。
それでも、”気分だけは、七夕を感じましょう!!”と
お教室に笹飾りを作ってみました。
本物の竹とおもちゃの笹をあわせて・・・
懐かしいと言いながら、笹飾りの工作タイム。
生徒さんにも”願い事書いてね”というと、
”私はいいです・・・”と、最初は遠慮しながらも
”もう一枚、書こうかな”
”一番上に飾ってもいいですか?”と・・・
そして、着物姿で、記念写真。
たくさんの短冊ですてきな笹飾りができました。
みなさんの願い事が、叶いますように・・・
湘南校では、生徒さんでなくても
”浴衣を自分で着たい!”という方のお手伝いをしています。
1コインでの浴衣の着付けレッスンを行っています。
お近くの方で、
”自分で浴衣を着たい!”という方。
湘南校でお待ちしています!!
五月五日こどもの日。
みなさんのお家では、どう過ごされましたか?
男の子の健康と成長をお祝いする ”端午の節句” でもありますね。
男のお子さんがいらっしゃるお家は、
兜や五月人形を飾って、こいのぼりをあげて、柏餅をたべて・・・
でも・・・
男の子がいないから、兜もないし、
子供が大きくなって、飾らなくなっちゃったわ
と、いうお家も多いのでは?
そこで・・・
湘南校では、また作っちゃいました。
桃の節句”ひな人形”に続く、第2弾!
端午の節句飾り
作ると決めてから、先生方の動きが早かった!
”あれ使えるんじゃない?”
”あれ家にあるから持ってくる!”
段ボール、厚紙、折り紙はもちろんの事
トイレットペーパーの芯、リボン、フェルト、帽子
そして、フラフープ、刀!!
お飾りのカタログを参考にして・・・
陣羽織
兜
甲冑
そして、柏餅
もちろん、全て身に付けることができますよ。
お授業にいらっしゃった生徒さんは、陣羽織をつけて、兜の前で記念写真。
いかがですか?
湘南校大人の文化祭 第2弾”端午の節句”
第3弾は・・・お楽しみに!
今年の桃の節句は令和三年三月三日でしたね。
せっかく3.3.3の3の並びなので、記念に何かしてみましょう!よし、学院にて人間お雛さまをしてみよう!ということで急遽学院にあるものを駆使し雛壇を作ってみました。
みなさんノリノリでフォトブースとなった一画にて写真撮影 🙂
(撮影の瞬間だけマスクを外しています)
(換気、手洗い、マスクは大事です)
急ごしらえで学院にあるもので…と言いながらも、なかなかの仕上がりではないかと思わず自画自賛!
帯の敷物、帯締め飾り
座布団には風呂敷を巻いて
男雛の衣装は着物用コートを後ろ前に着用し、
女雛の衣装には七五三の着物を。
烏帽子と菱餅は講師陣によるお手製品。
男雛の笏はお料理に使う木べらにコーヒーフィルターをかぶせています。
お稽古に来られた生徒さん達も写真を撮ったり、ポーズを取ったりと喜んでくれていました。
他の行事の時にもやってみようかと考えています。
九月九日は重陽の節句です。
重陽とは「陽が重なる」という意味です。
古来中国では万物を陰陽説に基づき「陽」か「陰」に分け、数字にも陽と陰があるものと考え奇数は「陽」の数字とされていました。なかでも「9」は陽の数字の極数ということで、その数字が「重なる」9月9日は、非常に縁起のよい日とされていました。
その一方で、陽の気が強すぎて不吉なことが起こりやすいともされ、お祓いの意味も込めて重陽の節句が重用されていたといわれています。
そのお祓いのために用いられたのが菊です。
中国には、菊の花からしたたる露が川に落ち、その川の水を飲んだ者が長寿になったという「菊水伝説」があります。
そのため薬効の植物とされてきた菊が、平安時代に日本にも語り継がれ、今でも不老長寿を願い邪気を払う花として定着しました。
平安時代の貴族達は、この重陽の節句を三月の桃の節句や五月の端午の節句よりも重視していました。
平安時代には前日の9月8日(旧暦)に菊の花を真綿で覆い菊の香を移し、その翌朝、露に湿ったこの真綿で顔にあてたり、身体を拭ったりして若さと健康を保とうとする行事がありました。これを「菊の着せ綿」といいます。現在で言うフェイスパックのようなものでしょうか、
『源氏物語』で知られる紫式部は、藤原道長の北の方・源倫子からこの菊の着せ綿を贈られて大変感激したようです。当時綿は大変高価なもので、いくら道長の娘・彰子にお仕えしているといっても、自分には身分不相応と遠慮し
「菊の花 若ゆばかりに袖ふれて 花のあるじに 千代はゆづらむ」
(着せ綿の菊の露で身を拭えば、千年も寿命が延びるということですが、)私は若返る程度に袖を触れさせていただき、千年の寿命は、花の持ち主であられるあなた様にお譲り申しましょう。
と、その着せ綿を丁寧にお返ししようとしたそうです。(が、北の方はお部屋に戻られてしまったのでお返しできず)
現在ならば、一般的な菊はもちろん、イモーテルやカモミールも楽しめそうですね。
ただし、キク科植物へのアレルギーがある方はどうぞお気を付けください。
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