お召

お召は元々御召縮緬の略で、徳川十一代将軍「家斉」が好んで愛用され高貴な方が御召になられたことから「御召」と言われるようになりました。

 

 

 

前回は五代目萬次郎さんがいらしてくださいましたが、今回はお父様の四代目の萬次郎さんが、始めて来静してくださいました。

 


縫いとり御召。訪問着を作るのには柄合わせをしながら作らなくてはならないので大変です。

総裏に絵を描いて外の裾のところを透かしおりをしてある訪問着です。

薄御召で5月ごろから9月ごろまで着られる単衣の着物、お召の名古屋帯です。

 

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