月別: 2015年3月

きものでお花見

着付け教室(きものでお花見)着付け教室(きものでお花見)

 

桜前線北上中、バス旅行に出掛けました。

 

 

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古民家を移築した日本木造建築の葛城北の丸でお食事をしました。遠州の食材を取り入れた、地産地消の献立は、とても美味しかったです。

 

 

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小国神社で参拝、桜はまだ満開ではありませんでしたが、綺麗でした。

 

 

浜松フラワーパーク(きものでお花見)着付け教室(きものでお花見)着付け教室(きものでお花見)

 

浜松フラワーパークは、園内をフラワートレイン周っていたり。ゆっくりと園内を周り桜を満喫しました。チュウリップ、ヒヤシンス、も綺麗に咲いていて楽しむことができた一日でした。

 

工房見学 「花煌路」

 湘南 茅ヶ崎市の閑静な住宅街の中にある「アトリエ内田 花煌路」さんの工房にお邪魔してきました。

工房が、住宅街の中にあるため、楢崎先生が工房前で手を振ってお迎えをしていただきました。 

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工房前で「ハイポーズ」

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色々作品作りの工程を直接内田先生ご夫妻、樽崎先生に案内&説明をしていただきました。

 

 

 「花煌路」さんでは、1点1点手作業で作品を製作しており、その工程を見学できました。

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  勉強になりました。

そして 内田先生自ら生豆から自家製焙煎したコーヒーとケーキをご馳走になりながら、作品の説明も

していただきました。

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                    こちらの訪問着は

1枚1枚花びらを一万枚以上手書きで描いているそうです。

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 2時間キッチリ説明をしていただき、内田先生ご夫妻、樽崎先生、工房のスタッフの皆様、本当にあり

がとうございました。 お仕事を中断させ、お邪魔ばかりしまして申し訳有りませんでした。

 

最後ですが、相模大野校の「きものdeお出かけ」は、食事が大きな楽しみのですので報告です

今回は、JR東海道線茅ヶ崎駅前の「濱田屋キッチン」さんで「湘南プレート 紺碧の海」をいただきました

和食のコース仕立て 茅ヶ崎産満載の美味しいお食事でした

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見学後記   「アトリエ内田 花煌路」さんの工房を見学させていただき、大変有意義な時間を過ごさせて

         いただきました。染めや柄付けは、京友禅とは一味違い新鮮な感動を一同感じました

        工房内で行われる一筆一筆描いていく様や、引き染めをする姿に仕事の大変さと、着物 

         に対する思いを深く感じる事ができました。(相模大野校講師)

                                                  

楢﨑通晴の世界

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神奈川県茅ケ崎でアトリエをかまえて作品つくりをされているそうです。友禅には京友禅、加賀友禅、東京友禅がありますが、先生の作品は東京友禅です。

  

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花は、四季の花びらを、煌は、ひかりを、路は、シルクロードをイメージしてつけられたそうです。

 一枚一枚手作業で染められていく花びらは、奥行と光沢ゆたかに描かれています。

 

untitled  嵯峨野の竹林をデザイン一年がかりで仕上げたそうです。

凄いですね!

 

創作半幅帯結び

映理ちゃんの目標は

京都の街で着付けのお仕事をすることだそうです。

 

今日は半幅の創作帯結びに挑戦。

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基本の結び方はあるものの、

自由に、気楽に楽しめるのが半幅帯。

 

さあ、映理ちゃんの帯結びが完成です。

名づけて「かざぐるま」

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イメージは折り紙の風車でしょうか?

 

京都の街を着物で歩くお嬢さんたちがこんな帯結びをしていたら

映理ちゃんが着付けをしたお嬢さんかもしれませんね!?

 

 

歳時記(9)

三月(弥生)

「弥生」はもともと「草木弥生月」を略した言葉で、「ますます」とか「いよいよ」を意味する「弥」と「生い茂る」の意味を持つ「生」が合体したもの。多くの植物が生長する頃なので、このように名づけられた。

 

三月三日 上巳の節句(桃の節句)

人形にけがれを託して流してもらう厄落としの行事。

雛人形を飾って女児の成長を祝う雛祭りが行われます。

上巳は古代中国では邪気に見舞われやすい忌日とされていました。

そこで水辺に出てみそぎを行い、自分の身代わりとしてけがれを移した「人形ひとがた」を川に流しました。

この人形が「雛人形」の原形と考えられています。

雛祭りに人形を飾って祝うようになったのは室町時代からと言われ、江戸時代になると五節句の一つに定められ庶民の間でも広く行われるようになりました。

桃の花を飾るのは邪気を祓うと言われています。

 

雛祭りのごちそう

草餅 古くは母子草が使われ、後によもぎを使うようになりました。

どちらも薬草で邪気を祓う魔よけの効果があると信じられてきました。

 

菱餅 上から赤、白、緑の三枚の餅を菱形に切って重ねたもの。

赤は疫病よけ魔よけ、白は清浄、緑のよもぎは邪気を祓う。

とがった菱形は、竜に襲われそうになった娘を菱の実で退治して救った

というインド仏典の説話に由来しています。

 

雛あられ 餅や豆などに砂糖をからめて炒ったもの。

あられはもともと携帯食。

 

蛤のお吸い物 採った貝類を神様に供え、その後食べて祝った名残。