今回は素材・色について、染織創作家の松本行生先生をお迎えして教えていただきました
厳選された素材とこだわりの色で織り上げられた逸品たちをご紹介します

こちらのショールはアタカス100%で織られています
アタカスというのは、世界で一番大きい野蚕で、アボガドやマンゴーを食べているので、味わい深い色になっています

こちらは、赤城玉糸紬と言って、二頭の蚕が一緒に一個の繭をつくる特殊な玉繭で出来ています

こちらの色無地は水分を含んだ<湿し緯>という手法で、伸縮性が少なく、独特のシャリ感、落ち着いたシボの風合いがある両面染めの織物です

夏休みで遊びに来られた子供さんと一緒に親子で楽しくピンワークしました
子供さんもお着物が大好きで、ご自分で着物、帯、帯揚げ、帯締めを選んで上手にコーディネートされていました。すごい
今回は、繭や糸を実際に、目で見たり手で触れたりしながら、
とてもよい勉強になりました