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五月も後半に入ってきました。ということは一年の半分ももうすぐということ?と空恐ろしい気分になるのは何故でしょう。
もうすぐ六月。単衣の着物に紋紗の唐織の九寸名古屋帯コーディネイトの学院長




次は、単衣のお召小紋に名古屋帯の先生。「カッチン染め」という技法が使われているこの帯を締めたくて、このお召を選んだという先生。

この菫の花の周りの白抜きに見える部分、これが単なる白抜きではなく、ひび割れたかのような風合いに染められており、これがカッチン染めだそう。


「これ、先月の写真と同じ着物よ」と言われたのですが、言われなければ気づきませんでした。帯や小物を変えるとすっかり着物姿が別物に代わってしまうのが着物の素敵なところ。
雨の日は水に強い屋久杉染の大島紬。

ほんのりピンクで優しい色合いの大島紬。帯の間にきっちりと仕舞い込んだ帯揚げも柔らかな紅色でなんとも可愛らしい雰囲気。でも子供っぽくは感じさせないのは美濃和紙の帯の落ち着きのおかげでしょうか。

ネイルデザインは生徒さんによるアジサイ。薄いピンクにグレーと少しの赤で、今日のきものコーディネイトに合わせたかのよう。


おもわず食いついてしまった干支柄


干支の動物たちが!!さりげない遊び心が大好きな人にはたまらない単衣の紬です。

黄色の唐草文様を半衿に使うのもまた素敵。
